長時間でも安心◎敏感肌の私がおすすめする機内の乾燥対策アイデア20

カナダ・モントリオール
悩んでいる人
悩んでいる人

海外旅行などで飛行機に長い時間乗るといつもお肌がカサカサになっちゃう…。

 

喉もカラカラで目的地に着いたときにはなんだか調子が悪い…。

 

乾燥をできるだけ防ぐ方法が知りたい!

この記事ではこんなお悩みを解決します。

こんな方に読んでほしい

・海外渡航など、長時間フライトで機内の乾燥に悩んでいる方

・乾燥肌、敏感肌でもできる乾燥対策を知りたい方

この記事を書いている人:

hachi
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hachi(はち)です。

長期留学やワーホリ経験はないですが、縁あってカナダ人の彼と国際結婚しました。

日本↔カナダ(モントリオール)を行き来しています。

直行便だと片道13時間のフライトが必要なことも。
 

タイ・オーストラリア・ハワイなど海外旅行も大好きで、長時間フライト経験多数あり。

敏感肌、乾燥肌、アトピーのわたしにとって「乾燥」は肌トラブルの大敵です…!!

この記事では、海外渡航など、長時間フライトでの「乾燥対策」について、敏感肌の方でも実践できるアイデアを紹介します。

敏感肌や乾燥肌の方が使えるアイテムは、そうではない方にも優しいアイテムになっているので、肌の強い方もぜひ読んでみてください。

飛行機の中での乾燥対策をしっかりすることで、旅行中の写真も、自信のあるお肌のコンディションで撮ることができますね!

飛行機内はどれくらい乾燥している?

日本は雨も多く、比較的湿度が高い国なので、私達は普段湿度60%〜70%の中で生活しています。

ところが、一般的に飛行機内の湿度は約20%に設定されています。(上空の外気温と、機内の気温の差が大きくなると結露が発生し、機体に不具合が起きてしまうので、それを防ぐためこの設定になっています。)

これはなんと、砂漠なみに乾燥している状態!!

海外渡航ともなると10時間を超えるフライトになることもしばしば…。

飛行機の中では、呼吸をしているだけでも、私たちの体からはどんどん水分が失われているのです。

hachi
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しっかり乾燥対策をしないと、砂漠のような環境で、私たちのお肌・体はカラカラになってしまいます。

乾燥対策をしないと体にどんな影響がある?

では、乾燥対策をしないと私たちの体にはどんな影響があるのでしょうか?

まずはやはり、お肌が乾燥してしまいますね。

私は肌が弱いのですが、乾燥すると肌にかゆみが出てきます。これがとても苦痛です。

唇も乾燥しすぎると切れてしまいます

渡航先でおいしい食べ物を食べたいのに、調味料がしみて痛いなんて嫌ですよね。

また、のどが乾燥すると、イガイガしたり、痛みが出てきます。

それに加えて、のどの粘膜は乾燥すると防衛能力が低下します。

すると、細菌やウィルスにも感染しやすくなります

さらに、飛行機の中で長時間同じ姿勢で座っているときに水分不足になると、血液がドロドロになり、エコノミー症候群の危険性も高まります

こうしてみると、乾燥対策をするに越したことはないですね。

フライト中の不調を防いで、旅先でのスタートダッシュをきめちゃいましょう!

hachi
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それではここから、①飛行機に乗る前②飛行機の中③降りてからできること、の3つのカテゴリーに分けて対策をご紹介します。

飛行機に乗る前にできる乾燥対策

それではまず、飛行機に乗る前にできる乾燥対策をご紹介します。

前日のスキンケアは入念に

フライトの前日はいつもより念入りにスキンケアをしておきましょう。

私はフェイスパックをしてしっかり水分を肌に入れた後に、保湿クリームを塗って水分が逃げないようフタをしています。

注意するポイント

旅行の前日に初めて使うパックを使用するのはやめておきましょう。
特に敏感肌の方は、いつも使っていないものを使用すると、肌に赤みがでてしまったり、成分が肌に合わず、逆に荒れてしまうことがあります。
初めて使う化粧品は必ず旅行日より余裕を持って試しておきましょう。

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搭乗前にメイクを落とす

せっかくの旅行、オシャレにメイクをして旅行したいところですが、長時間のフライトの前にはメイクを落としておきましょう。

私は保安検査場を通過して、搭乗まで時間の余裕がある間に、空港内のトイレで化粧を落とすようにしています。

お化粧はどうしても肌に負担がかかっている状態になります。

また、付けていたファンデーションなどが機内で乾燥してひび割れているなんてことも…。

肌の乾燥はシワの原因にもなりますので、フライトのときはスッピンがおすすめです。

hachi
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「すっぴんの顔を見られたくない!」という方もいるかもしれませんが、機内でマスクやアイマスクをすれば顔を見られることはほとんどありませんよ◎

クレンジング後はしっかり保湿

メイクを落とした後はこれでもか!というほど保湿しておきましょう。

ただし、飛行機に持ち込める液体物には制限があります。

各航空会社のルールに従って、小さなボトルなどに化粧品を詰め替えてもっていくのもいいですね。

ここでおすすめなのが、基礎化粧品のトライアルセットです!!

初回購入のトライアルセット商品は、お値段もお得になっている場合が多いので、いつも使ってみたかったメーカーのものを試してみるのもおすすめですよ◎

敏感肌・乾燥肌の私が愛用している商品をいくつか紹介しますので、ぜひ見てみてください。

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注意するポイント

こちらもパックと同様、出発日までに自分の肌に合うか必ず確認しておきましょう。

コンタクトは外してメガネに

飛行機の中では、肌だけでなく、目もとても乾燥してしまいます。

コンタクトを着用している方は、搭乗前にはずしておきましょう。

hachi
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長時間のフライトでは、飛行機のなかで睡眠をとることも多いと思いますので、なおさら、目のためにもはずしておいた方がいいですね!

飛行機の中でできる乾燥対策

はい、それではいよいよ搭乗です。

飛行機の中でできる乾燥対策をご紹介します。

エアコンの吹き出し口の向きを変える

飛行機の各座席の上に設置されているエアコン。

割と強く、冷たい風が吹いており、暑いときにはもちろん嬉しいのですが、この風で顔が自分でもわかるくらい乾燥してしまいます。

この吹き出し口の向きを変えるだけでも、顔や体に直接エアコンの風が当たることがなくなりますよ

乾燥対策になるとともに、長時間風に当たり続けることによる体の疲れも軽減できます

注意するポイント

エアコン等の風向きを変えるときには、隣の方への配慮をお忘れなく

ぬらしたタオル等を自分の近くに置く

自分のまわりの湿度を少しだけ上げるために、濡れタオルを近くに置くのもおすすめ。

おしぼりなら小さくてかさばらないので、飛行機にも持ち込めますね。

砂漠レベルで乾燥している機内では、すぐに乾いてしまうので、トイレに行くタイミング等でこまめにぬらしてくださいね。

注意するポイント

座席についてすぐから、最後までしておきたい乾燥対策ですが、安全面から、座席のテーブルは離着陸のときは必ず元の位置に戻しておきましょう

こまめに水分補給をする

外からの対策はたくさんあるのですが、やはり自分の体に水分を取り込むのが1番です。

いくら外からアプローチしても、体の内側の水分が不足していると、守る水分がそもそもない状態になってしまいます。

フライト中のドリンクサービスや、国際線の機内食と一緒に飲めるドリンクがありますが、これでは全然足りません…。

なぜなら、約10時間のフライトでは、1.5L~2Lの水が体内から失われると言われているからです。

「できるだけ飛行機でトイレに行かないでいいように…。」

と水分補給を控える方もいるかもしれませんが、乾燥だけではなく、エコノミー症候群や体調をくずす原因にもなりますので、こまめに水分を取りましょう。

「でも飛行機に水って持ち込めないんじゃないの…?」

と思った方、お水の購入は保安検査場を通過した後にしましょう。

hachi
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でも、実は私、エコの観点から、ペットボトルの飲み物を極力買わないようにしてるんです…。

そこで、わたしが愛用しているのは「ウォーターボトル」です!

持ち運びも軽く、繰り返し使えるので環境にも優しいですよ◎

デザインも可愛いので、自分のお気に入りをぜひ見つけて旅行のお供にしてくださいね。

空のウォーターボトルを持参して、保安検査場を通過したあと、

空港内に設置されているの給水機で水をいれましょう。

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最後に、水分補給のときのポイントもいくつかあるので下にまとめておきます。

水分補給するときのポイント

・紅茶やコーヒーではなく、お水を飲む
・一気に飲むのではなく、こまめにちょっとずつ飲む
・冷たい水ではなく、常温の水を飲む

hachi
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ここからは体のパーツに分けて、乾燥対策をご紹介します。

顔の乾燥対策

敏感肌だと、肌の調子をよくするのは時間がかかってとっても大変なのに、

肌が荒れるのは本当に一瞬ですよね…。

飛行機でのダメージを極力防げるように一緒にがんばりましょう!

日焼け止め

飛行機の中では標高が高くなればなるほど紫外線が強くなります

また、窓側の席だと通路側の席より強い紫外線をあびてしまうことに…。

紫外線によるお肌の乾燥・トラブルを防ぐためにも、日焼け止めは必ず使用するようにしましょう!

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hachi
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もう何回リピートしたかわかりません!
今ならなんとお値段そのまま、フルスキンケアセット付き!

私は普段こちらのローズを使い始めてから、ノーファンデで過ごしています◎

保湿効果のある洗顔シート

「よし!日焼け止めも塗ったし完璧!」

と言いたいところですが、日焼け止めは2〜3時間に一度はぬりなおさないと効果がなくなってしまいます…。

「でも敏感肌だし、何度もお肌にベタベタ塗りたくない…。」

そんなときは、洗顔シートでリセットしましょう!

乾燥しないために、「保湿効果のある洗顔シート」がおすすめです。

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ジェルマスクでしっかり保湿

「そんなに乾燥するなら飛行機の中でもフェイスパックできたらいいのに〜!」

と思う方もいるかも知れませんが、

フェイスパックも10分もしないうちにカラカラになってしまいます。(その前に飛行機でフェイスパックする勇気がでない〜。)

そんなときに役に立つのが、「ジェルマスク」です!

保湿クリームのように塗るだけでOK。

洗い流さなくてもいいものがおすすめです。

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ミネラルファンデーション

「どうしてもお化粧はしておきたい!!すっぴんは嫌だ!!」

という方には、「ミネラルファンデーション」をおすすめします。

肌に優しく、他のファンデーションに比べて軽いつけ心地です。

もちろんフライト以外のときも使えますのでおすすめです。

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hachi
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敏感肌の方は特に、毎日肌に触れるものこそ、肌への負担が軽いものにしたいですね

ミスト化粧水をこまめに使う

お化粧の上からは日焼け止めを塗り直すのはちょっと…。

というときは、化粧の上からでも使える「ミスト化粧水」がおすすめです。

乾燥している機内では、こまめに何度も吹きかけましょう。

なにより、シュシュっと気軽に使えるのがいいですね!

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顔以外の肌の乾燥対策

もちろん顔以外の肌の乾燥対策もしていきましょう!

ハンドクリーム

やはり手がカサカサには「ハンドクリーム」ですよね!

容量が大きすぎず、また香料も強すぎないものを選ぶようにしましょう。

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ボディクリーム

敏感肌・乾燥肌・アトピーの私は、肌が乾燥すると、とてつもないかゆみに襲われます(泣)

背中、みぞおちのあたり、太もも、ひざの裏など顔以外の肌トラブルにはいつも悩まされています…。

ということで、全身に使えるボディクリーム・保湿剤は旅行の際には必需品なのです。

飛行機内でカサカサになってしまう前に、みなさんもぜひ使ってみてくださいね。

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hachi
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期間限定で今なら、洗顔料・化粧水・保湿乳液もついてくるなんて嬉しいですね!

のどの乾燥対策

肌ももちろんなのですが、のどの乾燥も感じやすいですよね。

体調不良にならないためにも、しっかり乾燥対策をしていきましょう。

マスク

マスクをすると、自分の呼気で顔周りの湿度を上げることができます。

私が長時間のフライトの際にいつもつかっているマスクは「のどぬ〜るぬれマスク」です!

フィルターが複数入っているので、「乾いてきたな」と思ったら、新しいフィルターに交換して使用します。


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こちらの立体タイプのほうがマスクの素材が柔らかく、少しゆったりしたつくりなので、長時間つけていても耳が痛くならないのでおすすめです。

のど飴

のど飴をなめると、唾液の分泌が促されるので、口の中の乾燥が軽減します。

ただ、水分補給をしているわけではないので、のどが渇いたときは、お水はしっかり飲んでくださいね!

目の乾燥対策

こちらも肌ではないですが、以外に忘れがちなのが目の乾燥対策!

充血して真っ赤な目にならないためにも、対策していきましょう!

目薬

カンタンに用意できますので、渡航前に買っておきましょう!

私はドライアイなのか、コンタクトを外すと涙が出るほど目が乾燥しているので、いつも目薬にはお世話になっています。

アイマスク

物理的に目が外気に当たるのを防ぎます。

私は国際線のフライトで寝るときにアイマスクを着用しています。

リラックス効果もほしいいので、いつも「蒸気でホッとアイマスク」一択です!

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注意するポイント

気圧の変化でアイマスクが膨らみます。私は大丈夫でしたが、目に強い圧がかかるようであればすぐに使用を中止しましょう。

髪の乾燥対策

機内でできる最後の乾燥対策として、髪の乾燥対策をご紹介します。

ヘアバーム

髪の乾燥を防ぐアイテムとして、ヘアオイルを思い浮かべる方が多いと思うのですが、ここではヘアバームをおすすめします。

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なぜかというと、こちらのヘアバーム、全身に使えるんです!!

ヘアケアアイテムは通常、髪の毛のケア用に作られているので、肌に使うと刺激が強く、肌荒れしてしまうのですが、兼用の商品であれば大丈夫です。

飛行機の中では、手を洗い流さなくてもいいのがかなり嬉しいポイントですね。

飛行機を降りた後にできる乾燥対策

では最後にフライトの後の乾燥対策をご紹介します。

フェイスパック

ずばり、フェイスパックです!

機内では使わないので、キャリーケースに入れていて大丈夫です。

留学や、ワーホリなど、長期滞在する場合は、思い切って、小分けで多めに入った商品を購入して持っていくのもアリですよ◎

自分用に1枚使った後は、現地のお土産にすることができますね

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まとめ

今回は、海外渡航など、長時間フライトのときの「乾燥対策」について、敏感肌の方でも実践できるアイデアをご紹介しました。

飛行機の中での乾燥対策をしっかりすることで、肌の調子だけに限らず、体のコンディションも整えることができるので、ぜひ実践してみてください。

それでは、Have a nice trip!!

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